Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

ルオ・ジンはスタントマン任せにせず、本格的な殺陣シーンを生み出す


【世界日報:2018年5月5日】

「ダイヤモンドの恋人」のレイ・イーミンにしろ「王女未央-BIOU-」の拓跋濬(たくばつしゅん)にしろ、ルオ・ジンが演じるのはいつも素直な役が多かったが、新作「真愛的?言之破冰者(原題)」(以下、「破冰者」)で彼が演じる?遠(ジン・ユェン)は"誠実"と"嘘"という矛盾をはらんだ役だ。?遠は、オークションショップのオーナー、クスリの売人の片腕、警察の潜入捜査員など、いくつもの身分を持っている。この複雑さこそ、ルオ・ジンがこの役を演じると決めた理由でもあった。



新華網の報道では、ルオ・ジンが「破冰者」で演じる?遠は、慎重で冷静な性格で、表の顔はエリート、裏の顔はクスリの売人。

ルオ・ジンは、この役を演じて一番楽しいところは"複雑さ"と"自虐"だと語る。

「?遠という役の多面性は僕にとってすごく魅力的。彼はまだ社会経験の無い大学生の時から賢く、勇敢で責任感が強く、愛情に一途な警察潜入捜査員。こんな彼に僕は感心している。僕は自虐的な人間で、このドラマは結構"自虐"だから。」

ルオ・ジンは子供の頃から武術を修練しており、殺陣シーンはできるだけスタントマンに任せず、自分で演じるようにしている。ドラマの殺陣シーンに対しても自身の考えがあり、よく研究している。

「僕にとって殺陣シーンは、合理性が大事だと思っているんです。だから、アクションコーディネーターとよく話し合います。たとえば、相手からの攻撃を防いだために片手が使えない状態になっても、あともう一つの手が使えることじゃん。この手を使って、相手からの攻撃を破ってから自分から攻撃しよう、とか。こういうのが面白いんです。」


【世界日報:2018年5月5日 https://www.worldjournal.com/5553771/article-%E7%BE%85%E6%99%89%E6%8B%92%E7%B5%95%E7%94%A8%E6%9B%BF%E8%BA%AB-%E6%AF%8F%E6%8B%9B%E9%83%BD%E5%BE%80%E6%AD%BB%E8%A3%A1%E6%89%93/

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP