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【最新ドラマin台湾】台湾にて10/14配信スタート! BLドラマ「MyToothYourLove(原題:我的牙想你)」、ティザー映像とメインビジュアルも解禁

ニュース提供元:結果娯楽

「MyToothYourLove(原題:我的牙想你)」キービジュアル

「We Best Love」シリーズの制作スタッフが再びタッグを組み、新たなイケメンキャストが集結したBLドラマ「MyToothYourLove(原題:我的牙想你)」。ティザー映像やメインビジュアルが公開され、メインキャストのアンディ・ウー(呉岳擎)、ジン・ユー(余晉)、アレックス・チョウ(周予天)、マイケル・チャン(張豊豪)が演じるカップル2組の展開に期待が高まっている。

「MyToothYourLove」はまずテーマが斬新だ。アンディ・ウー演じる白朗は、子どものころからひどい歯医者恐怖症だが、ジン・ユー演じる孤高の歯科医院長・晉循安に出会い、患者と医師の恋愛が始まる。

アンディ・ウーは、「白朗にとって歯医者にかかることは最大の恐怖。普通そんな状況で恋愛感情が生まれるなんてありえないけれど、気持ちはゆっくりと積み重ねられていきます。感情がとてもリアルに描かれている点が気に入りました。脚本の内容は実生活で直面する状況に近く、葛藤したり混乱したりを経て、後の親密さを培っていきます」と説明した。対するジン・ユーは、ティザー映像の中で「今後、君の歯は私のものだ」、「どうでもいい人のために人生を無駄にするな」など、虫歯になりそうな激甘発言を繰り出す。さらに、白朗が恋愛に抱く不安や、晉循安と先輩の曖昧な三角関係が好奇心を刺激する。

「MyToothYourLove(我的牙想你)」場面写真1

クランクインの前、二人はまずカップルらしさを育むことに努めたという。ジン・ユーは「稽古のとき、アンディとコネクションを感じました。一緒に飲みに行ったり、ジムに行ったりしましたね。お互い裸をさらすシーンがあるので、今日は何時間有酸素運動した? 鶏の胸肉はいくつ食べた? など、体調管理についてよく話しました」と当時を振り返った。

ビストロのオーナーを演じるアンディ・ウーは、料理上手な役どころのため、野菜を切り方からいろいろな調理法までを習った。アンディは「これまで水餃子をゆでることと目玉焼きしかできなかったけど、料理は本当に難しいと知りました。でも野菜を洗う、切るなどの下ごしらえから、最終的に食材が一皿の料理になるのを見ると達成感があります」と微笑んだ。

「MyToothYourLove(我的牙想你)」場面写真2

12センチの身長差が萌えポイントの、もう1組の恋の行方にも注目が集まる。マイケル・チャン演じるRJは、アレックス・チョウ演じるAlexに積極的にアプローチ。ティザー映像では、アレックス・チョウを壁に追い詰めたマイケル・チャンの「壁ドン」シーンが見られる。物語の方向性はまだわからないながらも、威圧的かつキュートなRJの仕草がファンを夢中にさせているようだ。RJ役のマイケル・チャンは「何度も試行錯誤を繰り返しながら、お互いの感情が変化していく様子はとても複雑で面白かったです」と話した。

「MyToothYourLove(我的牙想你)」場面写真3

メインキャストに初挑戦するアレックス・チョウは、「最初は距離が近いキスシーンが一番不安でしたが、こんなに自然にできるとは思いませんでした」と明かした。一緒に食事したり、おしゃべりをしたり、ジムに行ったりする中で自然に距離を縮めたという。

クランクアップ後、役に対してより共感することができたというマイケル・チャンは、「BLドラマはアイドルドラマよりもずっとロマンチックで、登場人物はみんな未知の愛を求めて船出します。その思いがとてもロマンチックで心に響きました。自分を通して、RJの純粋さと勇気をお伝えできればと思います」と語った。

「MyToothYourLove(我的牙想你)」場面写真4

結果娯楽、有意思国際傳媒が制作する「MyToothYourLove」は、監督ジャン・ルイジー(姜瑞智)と脚本家リン・ペイユー(林珮瑜)が共に書き上げたオリジナル作品。各話30分、全12話。10月14日より配信スタート。毎週金曜、台湾時間夜8時からLINE TV、CATCHPLAY+をはじめ、日本のプラットフォームRakuten TV、Video Marketのほか、韓国やヨーロッパ、東南アジアなど世界各国で同時配信される。

日本公式Twitterhttps://twitter.com/MyToothYL_JP

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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