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台湾で話題の華語映画4作品、年末までにNetflixで配信スタート!

ニュース提供元:齊石傳播、Netflix

台湾で人気の華語映画4作品が、動画配信サービスNetflixで年末までに次々配信され、世界中の視聴者の五感を刺激する。本格除霊ホラー『縄の呪い3(粽邪3:鬼門開)』とファンタジックコメディ『ハロー!?ゴースト(我的麻吉4個鬼)』はすでに配信中。ラブコメディ『ミス・シャンプー(請問,還有哪裡需要加強)』は28日、クライムサスペンス『この心亡き者(査無此心)』は31日から、それぞれ配信が始まる。

Netflixで配信がスタートする4作品

『縄の呪い3』

監督:リャオ・シーハン(廖士涵)
出演:チャン・ティンフー(張庭瑚)、アーツァン(阿倉/草屯囝仔)、リー・シンウェン(李興文)、ウー・イーロン(呉奕蓉)



『ハロー!?ゴースト』

監督:シエ・ペイルー(謝沛如)
出演:ツェン・ジンホア(曽敬驊)、シャオ・ユーウェイ(邵雨薇)、ルー・イーチン(陸弈静)、ツァイ・ジャーイン(蔡嘉茵)、チャン・ザイシン(張再興)



『ミス・シャンプー』

演出:ギデンズ・コー(九把刀)
出演:ビビアン・ソン(宋芸樺)、チュンフォン(春風)、クー・チェンドン(柯震東)



『この心亡き者』

監督:ツァオ・インティン (曾英庭)
出演:チャン・チュンニン(張鈞甯)、イーサン・ルアン(阮經天)、クロエ・シアン(項婕如)、ヨウ・アンシュン(游安順)、シュエ・シーリン(薛仕凌)


4作品のハイライトを一挙に紹介した「特別予告編」が公開されると、ヒップホップユニットNine One One(玖壹壹)のチュンフォン(春風)が担当したナレーションが大きな話題を呼んだ。チュンフォンの台湾独特の語り口は、時に軽妙で面白く、時にサスペンスなムードを醸し出し、画面がめまぐるしく切り替わる中、各作品やメインキャストをテンポよく紹介していく。歌手と俳優に加え、今回ナレーターという新たな扉を開いたチュンフォンは、「今後面白そうなナレーションがあれば、ぜひ挑戦してみたいと思います」と語った。

チュンフォン
Netflix

チュンフォンは、完璧な言い回しにするため、収録中はかなりの集中力で、さまざまな言い方や口調に挑んだという。特に印象深かったという咳払いについて、「その日は1回、2回、3回と3種類の咳払いを試しました。咳払いのためだけに、できることはなんでもやりました」と、咳払いの回数にまでこだわったことを明かした。

予告編では、チュンフォンのユーモア溢れるナレーションを通して、劇中のキャラクター感も浮き彫りにする。自分が登場する場面では「アンディ・ラウに似たこの男は俺、チュンフォンだ」と自画自賛、『この心亡き者』で心身ともに疲弊しきったチャン・チュンニンには「なんてこったい、女神は憔悴しても美しい」と絶賛、自身の相手役ビビアン・ソンの登場には「俺のヒロインだ」とラスボス感を出すなど、絶妙なツッコミに思わずくすりとさせられる。

『この心亡き者』場面写真
Netflix

ビビアン・ソンは、自分への褒め言葉が少ないと不満をもらしつつも、「チュンフォンのナレーションには独特の味わいがあるので、すぐに映画を見たくなります」と、その手腕を高く評価。また、チュンフォンとの初共演について「撮影中は毎日おかしくなるくらい笑っていました。一番好きなのは、チュンフォンが私の家を訪ねるシーン。家族全員、私がデザインしたユニークな髪型をしていて、話が噛み合わないように見えて絶妙に調和している会話が交わされるのですが、セリフなしで鍋を食べていた私は、危うく笑い出してNGを出すところでした。こういうユーモア感はこの映画独特のものです」と語った。チュンフォンは劇中での恋愛関係と比較し、ビビアン・ソンとの付き合いは家族や友達のようなものとした上で、「印象に残っている女神とのやり取りを知りたいですか? 見た方なら必ずわかるはず。映画館で見ていない方は、Netflixで忘れずにご覧ください」と、思わせぶりな言い方で作品をアピールした。


翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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