タロ・リン（林毓桐）ってどんな俳優？ プロフィール・出演作｜アジア俳優名鑑 #143
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アジア俳優名鑑「タロ・リン（林毓桐）」目次
・プロフィール
・おすすめ作品
・関連記事
・関連動画
・エスピーオーがお届けしている出演作品
タロ・リン（林毓桐）プロフィール
誕生日｜2002年12月11日
出身｜台湾
身長｜188㎝
Instagram｜https://www.instagram.com/taro_yu_tung/
スポーツ好きの父親の影響で小学校3年生の頃からバトミントンのチームに所属。４年生の時には桃園市選手権で優勝、台湾で準優勝をおさめる。その後、台北に移住しバドミントンの一番強い小学校に通うことに。しかし都会の生活に適応できず、中学の頃から、クラスメートからのいじめを受けてしまう。当時は人生の目標も頼れる友人もおらず、次第に内向的になり卒業まで過ごすのが大変だったのだとか。その後、基隆市の高校に進学し優秀な成績で選手活動を続けるが、大学はスポーツ系の学部を意図的に避け、バトミントンからも離れることに。
大学1年の時に将来の方向性に迷っていたところ、偶然知り合った演劇科の学生から三立のスター養成プロジェクト「華流之星TOPSTAR」の選考を教えてもらい、写真を提出して一次選考を通過する。演技の才能などが必要とされる二次選考で、幼い頃からスポーツ選手として育ってきた彼はその場で冗談を言うことしかできなかったのにも関わらず、無事選考をパスする。最終選考では友人たちの協力を得て、一人三役を演じきり、見事スターへの道を獲得した。
初出演作のドラマ「奇蹟」では主役の白宗易役に抜擢され、トラウマを抱える苦学生を見事に演じきった。本作の出演の誘いをもらったときは1秒で承諾したが3日後に後悔したそうで、ドラマの経験がなく「台本も理解できなかったから」と後にインタビューなどで語っている。
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タロ・リン出演のオススメ作品
「奇蹟」（2023年）
優しくて勤勉な高校生白宗易役。3秒間のゴミ捨てシーンの撮影に1時間かかるなど、初の本格演技は緊張や苦労も多かったが、視聴者の反応を見ると苦労の甲斐があったと思えるそう。
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Text：島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』（キネマ旬報社）『見るべき中国時代劇ドラマ』（ぴあ株式会社）『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』（コスミック出版）などにも執筆しています。
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