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最新台湾ドラマ|レネ・リウが手がけるハートウォーミング・ストーリー「忘了我記得」、Netflixで独占配信!



ニュース提供元:齊石傳播、Netflix

 
Netflix

華語コンテンツの製作に注力するNetflixは25日、「忘了我記得(原題)」を配信すると発表した。中国映画『僕らの先にある道(原題:後來的我們)』で卓越した指導力を発揮したレネ・リウ(劉若英)が監督と脚本を手がける。キャストは、金鐘奨・金馬奨ともに受賞歴があるシエ・インシュエン(謝盈萱)、台湾ドラマ界から離れて久しいチン・ハン(秦漢)に加え、「華燈初上 -夜を生きる女たち-」以来の台湾ドラマ出演となるウォレス・フォ(霍建華)ら、意外な顔ぶれの共演が実現する。


レネ・リウ監督
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「忘了我記得」は、普段無意識に忘れようとしているが、実は心の底に深く刻まれていることに焦点を当てた、笑いあり涙ありの心温まる物語。家族、友情、結婚生活が織りなす人生で、後悔と無常に向き合う勇気を細やかに描く。歌手・俳優・作家など幅広く活躍するレネ・リウは「初めての長編ドラマ監督作です。優秀な裏方スタッフやキャストたちとともに、たくさんの素敵な思い出が残る美しい場所で、誰もが直面しうる家族の物語を描きました。日常生活には望まずとも向き合わなければならないことがありますが、生活感やリアリティーに溢れた本作を通して、皆さんが人生の岐路に立つ自分を抱きしめていただけるようなものになれば」と胸を張った。

主人公は、コンビニで働きながら平凡な日々を送る程樂樂(シエ・インシュエン)。夫の張凱(ウォレス・フォ)との関係は円満でなく、父親(チン・ハン)ともいろいろな問題に直面していた。そんなとき偶然が重なり、程樂樂はトークショーのステージに立つことになる。タレントとしてのキャリアをスタートさせることになった一連のアクシデントは、自分や親、愛する人、友人との関係を立て直す勇気を彼女に与え……。

父親役のチン・ハンと見応えあるシーンを繰り広げる程樂樂役のシエ・インシュエンは、「一見アットホームなミニドラマのようで、実はとてつもなく大きなテーマを描いたドラマだと思います。早い段階から役作りのための準備も必要でしたが、撮影が始まってから徐々に軌道に乗りました」と語った。チン・ハンは台湾ドラマ界復帰について「コロナ禍の3年は撮影ゼロでしたが、一度現場に入れば動物の本能のように生き返った気分です」と述べた上で、「日常系ドラマなので、より自然体を意識しました。自分が登場するたびに、周りにいる誰かを思い浮かべたり真実味が増したり、そんな瞬間を表現できればと思っています」と、自身の役についても語った。


シエ・インシュエン
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チン・ハン
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シエ・インシュエンは、レネ・リウ監督作への出演を得難い貴重な体験とした上で「監督ご自身が元々素晴らしい俳優ですから、役者のもろさ、繊細さ、内面の恐れを知り尽くしています。彼女の撮影スタイルは、例えばそばに歩み寄って耳元で話し、涙を拭いてあげた後にカメラの前に戻って、さらにキャストが演技を始められるまで待ってくれるような、とても優しいものでした」と明かした。ウォレス・フォも「“奶茶(ミルクティー)”監督(レネ・リウの愛称)からお声がけいただき、とても光栄ですし、仲良くさせていただけて嬉しいです。美意識が高く、とても細やかな気遣いをされる方です。女性のユニークな視点を通して撮影を牽引された彼女を、キャスト一同、心から支持していますので、皆さんも一緒に応援していただければ幸いです」と、その手腕を高く評価した。


ウォレス・フォ
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奇幻娛樂國際が製作するオリジナル華語ドラマ「忘了我記得」は、Netflixで全世界独占配信予定。


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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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