10月16日(火)と10月21日(日)上映
<活動弁士とは>
無声映画を上映中に、その内容を語りで表現して解説する専門の職業的解説者
巨人ゴーレム/【同時上映】チビッコギャング・ドッグデイズ
【日時】10月16日(火)19:00/ 10月21日(日)16:45
◆(上映時間63+12=75分)
『巨人ゴーレム』
1920年 ドイツ 63分
監督/パウル・ヴェゲナー、カール・ボエゼ
出演/パウル・ヴェゲナー、アルベルト・スタインリュック、エルンスト・ドイッチュ、リディア・サルモア
中世、最も奇怪と豪奢を極めた都プラーグ(プラハ)を舞台に、ユダヤ寺院で発見された粘土の巨人像が古えの呪文によって命を吹き返し、自らの意志を持ち始める。古城内のゲットーには虐げられたユダヤ人たちが幽閉されていて…。第一次大戦敗戦後のドイツで大いに支持された一作。ドイツの名優パウル・ヴェゲナーが主演、共同脚本、監督も務めている。特撮映画、ホラー映画の先駆けとしても名高い。
もう一本の短編は、
『チビッコギャング・ドッグデイズ』 Dog Dayユs
1925年 米パテー社作品 12分
製作/ハル・ローチ
出演/ジョウ・コップ、ジャッキー・コウドン、ファリナ
‘22年にハル・ローチが発案して作り始めた人気シリーズ。腕白ざかりのチビッコ集団が、大人の真似事をして笑いを巻き起こす。
活動弁士:佐々木亜希子
埼玉大学教養学部卒業。
NHK山形放送局でキャスターを務めた後フリーになり、2001から無声映画の展開にあわせて「語り」を聞かせる活動弁士に。的確な台本と七色の声で自然と作品に引き込んでいく語りが人気を博している。
非常に軽いタッチの作品からシリアスなもの、時代劇、アニメまで、レパートリーは160 作品以上。学校や施設での公演のほか、こども活弁教室や大人の活弁ワークショップで講師を務め、多くの教え子も生き生きと活弁に取り組んでいる。
全国各地の映画祭を始め、東京国立近代美術館フィルムセンター等、日本を代表するフィルムアーカイブにも出演。
その他、ナレーション、司会、講演、執筆等、活動は多岐に渡る。
●主な上演歴
北区文化教室『弁士教室』、活弁ワークショップ講師
「フィルムセンターこども映画館」(’05)
「広島映像文化ライブラリー公演」(’06)
「木下恵介記念はままつ映画祭」(’06)「とよはしまちなか映画祭」(’08?)
「倉敷市児島活動写真上映会」(’05)
「湘南庭園文化祭」「九州国立博物館一周年記念公演」「水島あやめ生誕100 年祭」
「小津安二郎生誕100 年特集」「阪東妻三郎生誕100 年記念映画祭」「チャップリン映画祭」 他出演多数
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※上映スクリーンなどは状況により変更になる場合がございます。詳細は劇場までお問い合せください。